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ヒロユキ先生

現役小学校教師。 「失敗させる子育て」で我が子を地方の公立校から早慶大と旧帝大に現役合格させた教育研究家。

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名古屋生まれ。中学生まで学内でトップクラスの成績だったが、高校入学後は成績不振となる。この頃から、自分より知的な能力が低いと思われる友達が、テストでは高い点数を取っていることへの疑問を感じていた。

 

教師を数多く輩出している名門大学入学後、障害児心理学ゼミに所属。ゼミでの議論で勉強の面白さに目覚め、また高校時代に一生懸命勉強していたにも関わらず成績が伸びなかった理由にも気づく。

 

大学卒業後は、教育制度における能力主義研究の大家である黒崎勲ゼミに所属するため、東京都立大学大学院に進学。教育格差や不平等改善のための研究に打ち込んでいたが、家庭の事情により仕送りが途絶え、博士課程進学を断念。公立小学校教員として採用される。

 

数年間現場で働いて学費を貯め、研究の道へ戻ろうと考えていたが、「子どもの学力が伸びるかどうかと、才能（知能）​には関係​がない」ことを発見。授業の面白さに目覚め、そのまま20年以上、現場教員にのめり込む。その間、学級担任として、300名以上の子どもの成長に関わる。また、生徒指導担当として2000組以上の親子関係を見てきた経験から、「『自分で目標を定め、試行錯誤しながら成長していく、自立した子ども』の親に共通する習慣」を見いだす。

 

その習慣を自らの子育てに活かした結果、長男が地方の公立校から早慶大・旧帝大に現役合格することができた。

 

現在は、自身の経験から、「教育格差」が存在する地方公立校からでも、子どもの才能に関係なく一流大学に合格できることを訴え続け、地方からの教育格差解消に力を尽くしている。

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​著書　「中学受験なしで難関大に合格する新しい学力の育て方」　青春出版

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